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脂肪肝さんのニュージーランド釣遊記

2008年正月に送っていただきました、「脂肪肝さんのニュージーランド釣遊記」です。

1日目  ガイドの案内によりオレッティリバー(巨大ブラウンで有名なところ)釣行。
風がむちゃくちゃ強く、ガイドに借りた7番ラインでもまともに投げられない。 たたきつけるようにキャスト。
日本でなら絶対に竿を出さないで帰ってくるね。 1匹ドライ出たけどいつものことで早合わせで失敗。初日は必ず早合わせになるね。 フライは14番のハンピー、下にビーズヘッドのヘヤーズイヤーニンフ 魚は馬鹿でかく軽く70cmオーバー、90cmぐらいのが逃げるのが見えました。 水はジンクリアー透明度が高く、風がなければ20フィートのリーダーが必要とのこと。
釣りの難易度はものすごく高い。
2日目午前中は日本の地元の菊○川(Waimea stream)です。
ほんと菊○と同じ規模、典型的なスプリングクリークで、釣れるのは50cmクラスのみ(ちなみにマタウラ地区はブラウンしかいません)

小さい魚がいません!!
2日目午後はワイカイアリバー。
小さい本流ぐらいの川です。

川岸を歩いていると牛の大群に絡まれました。普通、人間には無関心か逃げるのですがここの牛は全員で近づいてきます。まるで牛を引き連れて釣りしているようでした。
ちなみに川岸はすべて牧場、羊か牛しかいません

相変わらず50cmクラスが釣れます。
今日でガイドフィッシングは終わり。
明日からは自分たちだけです。
2008年元日です。
前日の菊○(Waimea stream)がおもしろかったのでまた行きました。
写真のようなところでまた55cmが出ました。

ガイドの家で元旦に釣った魚の大きさを競ってホームパーティをすると言うことで自宅に招かれました。
7,8人が自己申告で競いましたが、優勝者は最大74cmでした。
    50cmクラスでは話になりません。
少しは期待したのですが・・・
2日続けて本命中の本命マタウラリバーです。
鬼怒川くらいの規模ですが、写真の瀬の上のプールですごいライズ・・・
今回の旅の最高のポイントでした。
下流側はウェットを流して・・・・
実はウェットフライが出来るとは思っていませんでした。 モンタナと同じく藻がいっぱいで沈めるフライは出来ないと思っていましたか、NZの川はダムがなく適当に荒れるので藻があまりありません。安心してフライを沈められます。また地元はウェットフライをやらないようなので是は期待が持てるということでやりましたが・・・抜群に釣れます。単純にクロスダウンで流すだけです。20mくらい流しましたが3回当たり、2回もドロッパーごとぶっちぎられました。フライが4本なくなってジ・エンド。手持ちのフライがなくなりました。

今度行くときはウェットフライをいっぱい持って行くぞ!!
tippetも2Xを持って行くぞ!!
出かけたのはこの二人と謎のX氏の3名 結論
  1. ロッドは6番程度がベスト。
      これ以下はパワー不足。
  2. tippetは5xが最低で日本製のフロロ高級品がよい。
      ガイドの腐れティペットは6ポンドテストとか言っていましたが、2回も切られました。
  3. フックは丈夫なものを。
      TMCといえどヤマメ用は強引に寄せると2回のばされました。
  4. フライは何でも良い。  アダムスの18番程度がオールマイティ。いろいろ事前に言われましたがCDCダンでライズはとれました。
  5. 風が強い。  この季節特有かも

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